血液 リンパ

整体 カイロプラクティック  血液 リンパ

  血液 リンパ

リンパとは、体液循環のひとつで、血液とリンパと組織液があります。血液は、全身をめぐり、心臓というポンプに押し出され一定のリズムで流れています。動脈を流れ、酸素や栄養分を身体中の細胞に供給し、細胞が排泄する二酸化炭素や老廃物を受け取って静脈に流れ込み、再び心臓に戻ってきます。また、組織液は、細胞の中にある液体と細胞と細胞の隙間にある間質液です。

細部の方に注目すると、動脈から流れ出た血液は、全身にはりめぐらされた毛細血管に流れ込んでいきます。さらにその血液の一部は、毛細血管から浸出して組織間液になります。組織間液は、各細胞の隙間ににじみ出して栄養分を届け、同時に老廃物を受け取り、再び毛細血管に取り込まれて静脈に吸収されます。

しかし、なかには毛細血管に吸収されずに、組織間 に分布している毛細リンパ管とリンパ管に流れ込む組織液があり、これがリンパになるのです。血液循環を100%とすると、90%は静脈へリンパ管には10%の割合での流入となります。リンパは、毛細血管から浸出した血液の一部で、いわば血液が濾過された体液といえます。主に血漿とリンパ球から構成され、赤血球は含まれていません。

リンパは、皮膚と内臓に分布しており皮膚と内臓の老廃物を回収して、心臓近くの鎖骨下静脈に合流します。リンパ管を通っている時は、リンパですが、鎖骨下静脈に合流した時点で血液となります。リンパ管には、通路にろ過基地として、リンパ節があります。発熱した時に腫れる腋の下や首・膝裏など、600〜800個もあり、首から上には160〜180もあります。リンパ節で、末梢からの老廃物がろ過され、また、病原体・異物・毒素を排除します。リンパ節で、からだを守る免疫の担いてであるリンパ球もリンパ節で作られます。

リンパ節が腫れるのは、このリンパ球が、病原体などと闘っていることを意味します。リンパは、血液とは異なり、心臓のポンプの力を持たないため、とてもゆっくりと流れています。その流れは、動脈管の中の血圧や、体液を引き出すタンパク質と関係している圧力、筋肉・呼吸運動・腸の蠕動運動などの要因で決定されます。そのため、リンパ液の循環は疲労やストレス、気候や体調などに大きく影響を受けてしまい、さらにゆっくりと流れるようになり様々なトラブルを引き起こします。

また、リンパ管には、静脈と同じ、逆流防止弁がたくさんあり、リンパが逆流しないような仕組みとなっております。 リンパ液はゆっくりとした流れで、体表近くにも存在するため、強く圧迫したりさすったりしたりすると、逆に流れを滞らせてしまいます。